砂糖の摂りすぎの弊害とおすすめの天然甘味料

2023.05.27

糖質とりすぎの対処法

砂糖などの糖質の摂りすぎは
体に良くないと分かっていても、
なかなかやめられませんよね。

僕も糖質のとりすぎに注意しようと、
何度も思っては失敗してということ
を繰り返していました。

そこで、糖質や砂糖の摂りすぎの弊害と
対処法としておすすめの天然の甘味料を
紹介しています。

糖質の摂りすぎの弊害

砂糖などの糖質の摂りすぎが
健康に良くないということで、

糖質制限が推奨されるように
なってきています。

糖質の摂りすぎの悪影響

糖質と言えば砂糖が代表的ですが、
砂糖などの糖質の摂りすぎによって
以下のリスクが高くなります。

・肥満
・生活習慣
・メタボリックシンドローム

これだけでなく、以下のような
悪影響があると言われています。

・肌荒れ
・片頭痛
・消化不良
・老化の加速
・空腹感が増す
・気分が不安定になる

空腹や疲労を感じたり
気分の落ち込みが起こるのは、

糖質を摂りすぎると
血糖値が急上昇し、その後、

血糖値が急降下するという
血糖値の乱高下が原因です。

そして、血糖値の乱高下が起こると
空腹感が増すため食べ過ぎてしまう
のです。

しかも、血糖値の急な変化は片頭痛
を引き起こすこともあります。

砂糖は細胞に炎症を引き起こす原因になり、
炎症が肌の老化を促進させます。

血糖値が急上昇すると
ホルモンバランスも変化するので
吹き出物、肌荒れの原因となります。

フルーツなどの天然の糖と違い、
精製糖には繊維質が少ないので、

消化を妨げたり、便秘の原因にも
なります。

これだけ悪影響があるにも関わらず、
現代人は砂糖などの糖質を摂りすぎる
生活になっています。

砂糖の摂りすぎの弊害

糖質の中でも、特に砂糖の摂りすぎは
以下のような健康リスクを引き起こす
可能性があるので注意が必要です。

砂糖を摂りすぎるデメリットを知り、
食生活を考えてみてください。

砂糖の摂りすぎの危険性

1.肥満

砂糖は高カロリーであり、
過剰な摂取は肥満の原因
となります。

高カロリーの食品や
飲み物を摂りすぎると、

体内の余分なエネルギーは
脂肪として蓄積されます。

2.糖尿病

砂糖の摂りすぎは、
2型糖尿病のリスクを高める
可能性があります。

砂糖の摂りすぎはインスリンの効果を損ない、
血糖値の上昇を引き起こすことがあります。

3.歯の健康

砂糖は虫歯の主な原因となります。

口腔内の細菌が砂糖を分解し、
酸を生成するため、歯のエナメル
質を脱灰させることがあります。

長期間にわたる砂糖の摂りすぎは、
虫歯や歯周病のリスクを高める
可能性があります。

4.心血管疾患

高糖質の食事は、
心臓病や動脈硬化などの

心血管疾患のリスクを増加
させる可能性があります。

砂糖の過剰摂取は、
血中の中性脂肪レベルを上昇させ、

善玉コレステロール(HDL)の減少と
悪玉コレステロール(LDL)の増加を
引き起こすことがあります。

砂糖の摂りすぎの対処法

ここまでにお伝えした砂糖の摂りすぎ
による危険性を最小限に抑えるために、
以下の点に注意することが重要です。

砂糖の摂りすぎの対処法

・ラベルを確認する

加工食品や飲料には、意外な量の
砂糖が含まれている場合があります。

製産業製品の栄養成分表示を確認し、
砂糖の含有量を注意深くチェックする
ことが重要です。

・健康的な食事を心掛ける

バランスの取れた食事は、
砂糖の摂取量を抑えるのに
役立ちます。

野菜、果物、全粒穀物、健康な脂質、
タンパク質をバランスよく摂ること
が大切です。

・摂取する砂糖の量を制限する

世界保健機関(WHO)は、
1日の追加砂糖摂取量を成人では
25グラム(約6ティースプーン)、

子供では15グラム(約3〜4ティースプーン)
以下に抑えることを推奨しています。

・自炊やホームメイドの食事を選ぶ

自炊することで、砂糖の摂取を
コントロールしやすくなります。

砂糖の代わりに甘味料や自然の甘みを
活用することも考慮しましょう。

・スイーツや甘い飲み物の代替品を選ぶ

砂糖が多く含まれるスイーツや
甘い飲み物の代わりに、

低糖質のオプションを選ぶことを
検討してください。

例えば、フルーツやヨーグルト
をデザートとして楽しむ、

水やハーブティーを飲むなどの
工夫があります。

砂糖の摂りすぎは健康に
悪影響を及ぼす可能性があるため、

バランスの取れた食事や健康的な
生活習慣を心掛けることが重要です。

また、健康状態や栄養ニーズに合わせて、
医療専門家や栄養士の助言を受けることも
おすすめします。

おすすめの天然の甘味料

甘い物が好きな方が多いと思いますが、
砂糖の摂りすぎには注意が必要です。

ただ、甘い物を食べると元気が出たり、
ストレスを発散できることもあるので、

つい、お菓子やスイーツなどの甘い物
を食べたくなってしまうという方は
多いのではないでしょうか?

精製糖は糖質の塊で繊維質もないので、
消化を妨げたり便秘の原因になります。

また、砂糖以外の人工甘味料の中にも、
健康に良くないものもあります。

そこで、健康の観点から
砂糖の代わりにおすすめの

ステビアとキシリトールという
天然の甘味料をご紹介します。

どちらも天然由来の甘味料で、
健康への弊害が少ないです。

ステビアは砂糖の300倍甘く、
驚くべきことにカロリーはゼロで
食べても血糖値は上がりません。

そして、1500年以上にわたり、
パラグアイを中心に南米諸国で
使われてきました。

そして、キシリトールは果物や
野菜の中から見つかった甘味料で、
ガムや歯磨き粉に使われています。

キシリトールも天然由来で安全で、
キシリトールは体が通常の糖代謝
していれば体内でも生成されます。

この2つの天然由来の甘味料には、
以下のような健康効果もあります。

ステビアが持つ健康効果

これまでお伝えしたように砂糖の
摂りすぎは健康によくないので、
天然由来の甘味料がおすすめです。

ここでは、天然の甘味料ステビア
の健康効果についてご紹介します。

ステビアが持つ健康効果

その健康効果とは、以下になります。

・血糖値を下げる
・血圧を安定させる
・抗菌作用と抗酸化作用

ステビアは抗菌作用が強く、
特定の細菌の成長を阻害する
と考えられています。

そして、虫歯の原因となる
菌への抗菌作用があります。

しかも、抗酸化作用もあり、
緑茶よりも高い効力があると、
報告されています。

血糖値を上げないだけでなく、
下げる効果もあります。

食後の血糖値の上昇を避けるのは、
生活習慣病のリスクを減少します。

ある研究では、食事に2年間
ステビアを取り入れただけで、

血圧が安定したという結果が
出ているようです。

ステビアは、ロカボ商品としても
人気があるので試してみましょう。

※摂りすぎには注意してください。

キシリトールが持つ健康効果

ここでは、キシリトールの健康効果
についてご紹介します。

キシリトールはカバノキから発見され、
砂糖のように甘いですが冷涼感がある
のが特徴です。

キシリトールが持つ健康効果

そして、カロリーは砂糖より
約33%低いです。

キシリトールは北欧諸国で
よく用いられており、

日本では天然にも存在する
添加物に分類されています。

キリトールは生活の身近なところで、
以下のような物に使われています。

・ガム
・飲料
・スイーツ
・歯磨き粉

日本を含む世界35カ国以上で
以下への使用も認められており、

・食品
・医薬品
・健康食品

キシリトールは安心、安全な
天然由来の甘味料です。

キシリトールの健康効果には、
以下のようなものがあります。

・虫歯予防
・中耳炎予防
・骨を強くする
・血糖値の上昇率が低い

砂糖は口腔内のバクテリア
のエサとなり酸を作らせ、
この酸が虫歯の原因です。

これに対し、キシリトールは
バクテリアのエサになりません。

キシリトールは消化が遅く、
50%しか吸収されないので、

血糖とインシュリン分泌に
ほとんど影響しません。

血糖値の上昇率も低く、
低カロリーで、生活習慣病の
予防にもなりますね。

キシリトールは、中耳炎や副鼻腔炎の
主な原因となる肺炎球菌も抑制します。

また、動物実験では骨密度を
上げることが分かっているので、

キシリトールは骨粗鬆症の予防や
治療に期待されています。

キシリトールはこれだけの
健康効果がある甘味料です。

しかも、加熱による甘みの変化が
ないため、加工にも適しています。

普段の料理に活用してみましょう。

※摂りすぎには注意してください。

砂糖などの糖質を摂りすぎないように
しようと思っても、ストレスがあると

ついご飯などの糖質が入った食べ物や
砂糖が入ったお菓子を食べたくなって
しまいます。

糖質の摂りすぎの根本解決には、
ストレスを減らすことも大切です。

そこで、以下の無料講座では、
脳のストレスを減らす重要性や
ポイントをお伝えしています。