血液型で避けるべき食べ物とは?相性と根拠

2023.05.28

血液型と食べ物の相性と根拠

体は食べ物から作られるので、
日々食べる物は大切です。

僕も食べ物には気を使っていて、
どんな食べ物が体にいいのか
調べて試しています。

今回は、自然療法を研究する
アメリカのピーター・J・ダダモ
博士によって提唱されている

血液型別に避けるべき食べ物
についてご紹介します。

ただ、食べ物の合う合わないは
個人差もりますので参考にし、

最終的に自分に合うか合わないかは
じっかり確認して摂取しましょう。

血液型と食べ物の根拠

血液型と避けるべき食べ物の前に、
基本的なことをから入ります。

人間には、ABO型血液型と呼ばれる
以下の4つの血液型があります。

・A型
・B型
・O型
・AB型

血液型と食べ物の根拠

ABO型血液型が発見されたのは
1900年(明治33年)ですが、

日本人の血液型は、以下のような
割合であることが分かっています。

A型:40%
B型:20%
O型:30%
AB型:10%

アメリカはO型、インドはB型が最も多く、
コロンビアとベネズエラはO型が100%で
O型の人しかいないとのことです。

血液型によって、以下のように
性格も違うと考えられています。

A型:几帳面
B型:変わり者
O型:大雑把
AB型:裏表がある

ただ、血液型別の性格について
の研究は正確ではありませんが、

「血液型は重要な遺伝子情報」

と捉える研究はされています。

その中でも代表的なものは、
アメリカのピーター・J・ダダモ博士
による自然療法の研究です。

科学的な根拠と臨床データに基づき、
ダダモ博士は血液型のダイエット
プログラムを発表したのです。

ダダモ博士の著書は大ベストセラー
になり、世界中で愛されています。

そして、血液型で避けるべき食べ物、
効率的なダイエット方法を知ることは
自分の健康を守る上で役に立ちます。

ストレスの対処法にもなりますので、
ここからは血液型別の避けるべき
食べ物について紹介します。

A型が避けるべき食べ物

日本人の約40%はA型なので、
まずはA型の特徴と避けるべき
食べ物についてご紹介します。

日本人にA型が多いルーツは、
勤勉な農耕牧畜の民にあると
考えられています。

なので、A型は真面目というのは
間違いでないかもしれません。

人間の祖先はO型ですが、

狩りをやめて穀物の栽培、
家畜の飼育を始めたころに
A型は出現しました。

そんなA型の性質として
以下の2つがありますが、

・肉の消化効率が弱い
・炭水化物の消化に強い

これは狩猟から農耕に食文化が
大きく変化した影響です。

A型はストレスをつかさどるホルモン、
コルチゾールが多く分泌しやすいので、

コルチゾールを抑える食生活を心掛ける
必要があります。

そこで、血液型のダイエットプログラムを
考案したダダモ博士がA型に勧める食品は、
以下になります。

・大豆製品
・たまねぎ
・クルミ
・ニンニク
・ショウガ
・ホウレンソウ
・オリーブオイル
・脂ののった鮭やイワシ
・ブルーベリーなどのベリー類

これらを活用した食生活にすると
健康的に過ごすことができますし、
ダイエットにも最適な食品です。

ただし、個別にアレルギーなどが
ある場合は注意してください。

そして、Aがダイエット時に
避けるべき食べ物は以下です。

・肉
・砂糖
・カフェイン
・アルコール

タンパク質を摂るなら、肉より、
魚や大豆製品がオススメです。

また、砂糖、カフェイン、アルコールは
コルチゾールのレベルを上げてしまうので、
摂取は制限するようにしてください。

B型が避けるべき食べ物

次に、B型の特徴と避けるべき
食べ物について紹介します。

インドではB型が最も多い血液型で、
動物のゴリラも全てB型らしいです。

ルーツは東アフリカのサバンナから、
中央アジア、モンゴル、砂漠や草原を
渡り歩いた遊牧民です。

なので、B型は気候の変化に対応し、
突然変異し、定着したのではないか
と考えられています。

B型の性質は、遊牧民の不定期に
移動する生き方がベースとなる
高度な適応能力でです。

そして、乳製品や卵などを食生活
に取り入れたのも特徴です。

B型におすすめの食べ物は、
以下になります。

・ヨーグルト
・緑茶
・スイカ
・クルミ
・タマネギ
・シイタケ
・マイタケ
・ラム、マトン
・小型の寒海魚
・オリーブオイル
・クランベリーなどのベリー類

遊牧民が好みそうな食べ物ですよね。

小型の寒海魚は、タラ、サケ、
マス、ニシンなどです。

暖海魚はマグロやカツオなどです。

B型は間食にクルミ、デザートに
スイカなどを食べるのがいいです。

また、その他の食べ物も活用して
食生活に取り入れてみましょう。

B型が避けるべき食べ物は、
以下になります。

・小麦
・そば
・ゴマ
・トマト
・ピーナッツ
・トウモロコシ

B型の体には代謝効率が悪く、
以下になりやすいです。

・疲労
・むくみ
・低血糖

その結果、体重が増える
リスクが高まります。

血液のレクチン凝縮を起こしやすいので、
鶏肉もB型にとってなるべく避けたい
食べ物です。

O型が避けるべき食べ物

ここからは、O型の特徴と
避けるべき食べ物について
ご紹介します。

旧石器時代にアフリカで
生まれたクロマニヨン人が
世界中に移動したことで広まり、

O型は4つの血液型の中で
最も起源が古いとされます。

旧石器時代は狩猟採集の暮らしで、

狩猟採集、移動するには動物性の
タンパク質はかかせないので、
人は肉を求めて移動していました。

そして、O型の性質はタンパク質と
脂肪を消化する能力に優れています。

反対に、穀類を代表する炭水化物の
分解が苦手です。

ちなみに、穀類にはレクチンという
反応性タンパク質が含まれていますが、

O型はそれが体内に入ると自己免疫を
上昇させ、炎症をもたらす可能性が
高くなると考えられています。

O型におすすめの食べ物は以下で、
A、B型よりも種類が豊富です。

・海藻
・緑茶
・クルミ
・ショウガ
・ニンニク
・小型の寒海魚
・ホウレンソウ
・オリーブオイル
・牛、豚などの赤身肉
・ブルーベリーなどのベリー類

アメリカ人はO型が多いですが、
筋肉質なのは食べ物による部分も
大きいと思います。

以下は、O型が避けるべき食べ物です。

・小麦製品
・トウモロコシ
・赤いんげん豆

特に、グルテン、レクチンには
O型にとって体重増加や体調不良
の原因になるので注意が必要です。

O型は炭水化物を摂ると
他の血液型より太りやすいので、

より意識して糖質を減らすのを
心掛けてください。

AB型が避けるべき食べ物

最後に、AB型の特徴と避けるべき
食べ物について紹介します。

A型、B型、O型の歴史は古いですが、
AB型は1000~1200年前までさかのぼると
AB型の血液はほとんど見つからないので、

AB型はここ1000年ほどの期間に生まれた
ことになります。

今から1000年前の日本は平安時代です。

他の血液型は進化や環境から生まれていますが、
AB型はA型とB型が混在して生まれたので
A型とB型の両方の性質を持っています。

そして、他の血液型よりも食品による血液
凝固反応を起こしやすい傾向にもあります。

そんなAB型におすすめの食べ物は、
以下になります。

・緑茶
・マイタケ
・ニンニク
・ヨーグルト
・ブロッコリー
・クランベリー
・オリーブオイル
・大豆、大豆製品
・小型の寒海魚


ここで分かるのは、ほぼ全ての血液型で、
小型の寒海魚とオリーブオイルがおすすめ
ということです。

他には、AB型が体重を減らしたいなら
以下食べ物がおすすめです。

・乳製品
・緑色野菜
・シーフード
・豆腐(大豆製品)

そして、AB型が避けるべき食べ物は
これまでにご紹介したA型とB型が
避けるべき食べ物と同じです。

※ただし、個人差はあります。

また、低胃酸による消化不良を避けるため、
小分けにして食べるのがオススメです。

血液型と食べ物の相性を探る

ここでは、血液型別におすすめの食べ物、
避けるべき食べ物をご紹介しました。

ただ、本当に自分に合うかは食べた物と
体調(コンディション)を記録することで
分かります。

以下の講座では、自分の体調を良くする
ために自分と相性のいい食べ物を探ったり、

食事だけでなく、脳のストレスを減らして
真の健康を手に入れるために大切なことを
お伝えしています。